歪アリキャラクター紹介です。
管理人の受け取った感想ですので、公式や他の人と同じとは限りません。
ご了承の上よんでください。
また、ネタバレは隠してあります。



葛木亜莉子(かつらぎ ありこ

歪アリの主人公。チェシャ猫と名乗る男にシロウサギを探せと言われ、流れるまま探す事に。
小さくなったり、食べられかけたり、首を狙われたり、非常識な歪みの国の住人にツッコミ入れたりと大忙し。
性格は前向きで真面目。かなり環境適応力が強く、大抵の事は諦める形で受け入れる。
幼少の頃に自分のせいで父親を亡くし、それがきっかけで母親から虐待を受けていた。
その虐待から逃げるために自分だけの世界(歪みの国)を創ったが、余計虐待を受ける結果となり、歪みの国を閉じる。
チェシャ猫

亜莉子をアリスと呼び、歪みの国へ誘う。
すっぽりと被ったフードの中は闇が続き、見ることは出来ない。細いアゴ、黄ばんだ牙が見える裂けた口……
と、到底萌える事が出来ない外見なのに、プレイヤーの9割は萌えてしまう魔性の男。
手足を折って座ったり、狭いところにいたり、ゴロゴロと喉を鳴らしたりと意外と猫らしいところもある。
アリスとの唯一のラブエンディングがあるのもこの男。口癖は『アリス、君が望むなら』
シロウサギ

血まみれで歌いながら徘徊する怪しいウサギ。その手には赤ん坊サイズの人形を持っている。
歪みの国を閉じたアリスをずっと側で助け、励まし、精神的な歪みを吸い上げ、結果的に自身が歪んでしまった。
それでも望むのは亜莉子の幸福。亜莉子が現実と向き合うなら砕け散り、逃げるなら受け止めるため、殺す。

最後のシーンは涙無しではいられない。
女王様

年頃は中学生位。長い金髪にバラ色のドレス、鈴のような美しい声、絵本の中のお姫様みたいなのに首が好き。
なので身長より大きい鎌を振り回し、執拗にアリスの首を刎ねようとする。
首を引っ込めるウメガメモドキが嫌いで、なぜかチェシャ猫と仲が悪く、そしてシロウサギを追いかけて欲しくないらしい。
一緒にいたいから首でいて欲しいし、真実を知ったら傷付くから追いかけて欲しくない、とにかくアリス大好きな女王様。
雪乃(ゆきの)

亜莉子の親友。
トマトジュースが好き。
正体はシロウサギで、アリスを現実世界で見守る為に変装(?)していた。
トカゲのビル

全体的に細長く、ぬれた感じの髪質。紳士的な態度とは裏腹にかなり強引、マイペース。
初登場ではウエイトレス風で、次は警察官、その次は銀色の仮面着用で出るたびに服装が違う、衣装持ち。
真実の番人で亜莉子を真実へと導く。
廃棄君

カビて乾燥し、廃棄されそうになっているジャムパン。
その昔は大変良い出来ともてはやされたが、床に落とされ廃棄扱いに。自分を食べてくれる人を待っていた。(強引に)
歪みの国の中では常識を持っていて、最後のシーンは漢らしい。ちなみに命名はアリス。
帽子屋&ネムリネズミ

帽子屋の見た目は中学生、中身は小学生。アリス大好きの住人の中では珍しく反抗的。ネムリネズミ>>アリス。
大人の背広を無理に着ている感じ(アリス談)で、ショタの役割を一身に受けた奴。
ネムリネズミは赤ちゃん程の大きさのネズミで常に寝ているが、寝ぼけつつ帽子屋に攻撃する粋な奴。
なのになぜか帽子屋には『ネムリン』と呼ばれ懐かれている。二人でお茶会をしていた。
武村さん

亜莉子の母親(葛木由里)の婚約者。推定30代後半で優しく、落ち着いた大人な人。お金持ち。

ある日由里に刺され、重傷に。その理由を誰が聞いても答え様とはせず、はぐらかす。
そして彼は亜莉子を娘ではなく女性としてみていた。
和田康平

推定30代前半。由里の弟で亜莉子の叔父にあたる。薄給。
今回の事件で亜莉子を探し回り、警察に手続きをし、武村さんに謝罪、医療費負担…と実は一番大変だった人。
それでも可愛い姪のため体張ってます。
時間君

大変傷つきやすい時間君。女王の城の地下に閉じ込められていた。
見た目はアリスには見えないが、チェシャ猫曰く『人間の腸みたい』らしいグロい外見。